こんにちは。
先日こんな記事を読みまして。
老いを防ぐ体作り、「ウォーキングだけでは不十分」な理由 | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
この記事、そーそーと思いながら読んでたんですよ。
患者さんに、何か運動されてますか?と尋ねると、「毎日歩いてます」っておっしゃる方はいるんですが…そういう方も、触っててあんまり筋肉があるとは思えないんですよねぇ。
(いわんや、全くなにもしてません!という患者さんは…)
体の筋肉って、当たり前ですけど足だけじゃないんですよ。
数百種類の筋肉が、腕も体幹もお尻も下肢にも、およそ体を動かすとこ全てにあります。さらにその筋肉が協調運動で、体をうごかしてます。
歩く時に使う筋肉と、立ち上がる時に使う筋肉は一緒ではないです。また立ち上がるにしても足だけではなく、上肢でバランスをとったり体幹で支えてたり、足だけで立ち上がってるわけではありません。
様々な筋肉が協調して、体を動かしているのです。なので足だけ、しかも歩く筋肉をつけるだけではダメなんです。立ち上がれなくなるのに、どうして歩けるんですか!
うちの母が足の骨を折った時も、治った後に足の筋トレはしていたんですよ。なので、「ついでに上半身も鍛えたら?」と忠告したんですよ。
その時は「なんで?」って顔してましたが、やはり今は足だけじゃなくて、上半身の筋肉も目に見えてかなり細くなってしまって。上半身の筋肉が無くなれば、例えばベッドから自分の体を起こす時も大変になってしまいます。
こちらの記事で書きましたが、現代社会で暮らしている限り、肉体労働でもしてない限りは勝手に筋肉がつくことはありません。もう20代を過ぎてから落ちていくだけです。
さらに高齢になるほど、落ちるスピードは上がります。なので本当は、歳をとるほどに運動の量は増やさなければいけないのです。
逆に言えば、高齢者にちゃんとした運動習慣をつければ、医療費ってめっちゃ削減できると思うんですよね。膝が痛いというのも背中が曲がるっていうのも、病気ではなく結局は老化による筋力低下からきているんですから。
逆に記事にもありますが、いくつになっても筋肉はつけられます。諦めないで、運動習慣を身につけましょう!
まあいきなり色々やるのは無理ですから、とりあえず毎日一分のうんこ座り。それが続けられるようでしたら、私も少し筋トレは教えられますのでご相談ください。
ではまたー
