治療室ふうのブログ
府中市武蔵野台の長生治療室
日常のお話

旅行の話ととんでもないお土産

こんにちは(^^)/

 

先日休暇を頂いて、兵庫県の淡路島に行ってきまして。

 

「なんで淡路島?」と聞かれるんですが、何ででしたかね?何となく海が見たかったのと、瀬戸内海の島でノンビリしたかったんですかね。本当に何となくだったのですが。

 

でも結果的にとても良い旅になりました。海がキレイ!ご飯が美味しい!

鳴門の渦潮クルーズにて

 

大阪とか神戸の人が、近場のリゾートって感じで行くんでしょうね。東京から行く伊豆?みたいな?東京からってのは結構驚かれました💦

 

この島で全部まかなえるんじゃないかと思うほど、海の幸から山の幸、お肉からお米まで作ってて、何を食べても美味しかったです!

 

しかしここまで普通の旅行だったんですけど、二日目にとんでもない展開になりまして…

 

島中央部に洲本という街があるんですが、そこのイオンに寄った後に駐車場に向かうと、

 

 

まだ一か月くらいの子猫が、イオンの搬入の台車の上で降りられなくなっていました💦あわわ。

 

降ろしてあげても周りに親猫の姿はないし、目ヤニで目がガビガビですし、ガリガリです。折しも猛暑の日で淡路島も34℃くらいありました。

街中ですし、このままではこの子一人で何とかできそうにはありません。

 

イオンの人に言っても近くの公園に捨ててくると言うし(しょうがないか…)、いくつか動物病院に電話しても保護猫としては預かれませんと言われるし、淡路島動物愛護センターに電話したら「うちに持ち込まれる動物は基本さっ処分です」と…(じゃあ愛護センターなんて名前つけるな(# ゚Д゚)

 

東京だったらどうとでもなるんですが、ここは淡路島…

 

車で途方にくれる

 

 

しばし考え決断しましたよ、

「東京に連れて帰ろう」。

 

とりあえず動物病院で、のみ取りやお腹の虫下しをしてもらって二晩預かってもらい、旅行の最後の日に、レンタカーを乗り捨てで借りて東京に向かう。

 

というわけで、600㎞を車で帰ってきました。猫も人間も大変でしたが、何とか帰ってこれました(;’∀’)

 

鳴門の渦潮を見に行った日に出会ったので、命名「なると」ですw。

 

何となく淡路島に来たのも、この子に呼ばれたんですかね。人生本当に何が起こるか分からないものです。

 

色々体調の面で心配なところはありますが、とりあえずよく食べてよく遊んで元気です。早く大きくなってくれるといいなぁ☺

 

我が家に来たとんでもないお土産の話でした。

 

治療に来た皆さんには只今、淡路島産たまねぎをお土産にプレゼント中でーす。

 

ではまた!