こんにちは(^^♪
師匠も忙しい師走ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。しかし今じゃ先生は12月じゃなくても一年中忙しいですよね。
皆さんちゃんと休んでますか?
この一か月で、ちゃんと丸一日休息をとって、身体と心を整えて、「明日からまた頑張ろう」と思った日はちゃんとありますか?
いやーこれは我が身を振り返っても、たまにしか無いんですよね。どうしても、せっかくの休みなんだから、
あれもやろうこれもやろう、
あれもやんなきゃこれもやんなきゃ、
って、いつの間にか一日が終わっているんです。これはいかんなぁ。
ユダヤ教では、安息日として日曜日は何もしない日!というルールを最初から組み込みました。ヨーロッパでは、日曜日は本当にお店やってないですからね、驚きました。
「人はほっとくと休まず動いちゃうでしょ」ってことで先取りでお休みを作ったんでしょう、やはりユダヤ人は賢い。
加えて聖書的価値観では、労働とは原罪による「仕方無くしなきゃいけないもの」という考え方です。
「労働は罪悪、遊びは美徳」
これが欧米のスタンダードあり、だからこそ気兼ねなくバカンスに数週間とか一か月とかでかけられるわけです。
翻って日本では、盆暮れ正月という休みの概念はありましたが、基本的には年中無休で働くのが普通でした。さらに明治維新後の富国強兵の政策で、とにかく全員よく学んでよく働け!という価値観が加わり、
「労働は美徳、遊びは罪悪」
が日本スタンダードになってしまい、今に至るまでその価値観は変わってないと私は思うのです。
みんなもっと休め!
思うに日本人は、「休む」ということが元々苦手な国民性なんじゃないかと。
幕末にアメリカの初代日本領事のハリスは、毎日決まった時間に近所を散歩していたそうです。それを見た幕府の役人が、
「何も目的もなく、歩きまわるのは何故なのか」
と真剣に悩んだそうです。「散歩」という概念がなかったのですね。
最近、散歩ってしました?
ウォーキングでもなく、買い物に行くでもない散歩ですよ。何となく、「意味も目的もなくただ歩くなんて時間がもったいない」なんて思っちゃいませんか?
いやー私もそう思っちゃうんですよね。なんでこんなに時間が無いと思ってしまうんでしょう。
しかるにそれは、現代人がちゃんと「休む」ことができてないんじゃないかなぁと。何も予定もなく、するべきことも無い時間を、「もったいない」と思ってしまう。これってかなり重症なんじゃないかと思いますね。
私の来年の目標は、「何もせず休息する日をちゃんと作る」ですね。心と身体の余裕をもっと取り戻したいと思います。
皆さんもうちに治療に来るときくらいは、他に何も予定をいれず、休息日に充ててみてはいかがでしょうか?忙しい年末ですが、あまり予定を詰め込み過ぎずほどほどに!
ではまた!
