こんにちは(^^♪
突然ですが、あの20世紀最高の物理学者・アインシュタインが「人類最大の発明」と言ったものが何か知ってますか?
答えは「複利」です。
え、複利?って感じですが。お金を預けたりする時の利子の考え方として、単利と複利があります。これ違い説明できますか?
例えば100万円預けて利子が年利5%の場合、
一年目
100×1.05=105万円
これが二年目になると単利と複利で違ってきます。
単利の場合だと二年目も
100×1.05=105万円は変わりません
去年の利子5万円と合わせて110万円です。
これが複利の場合、元本だけでなく去年の利子5万円分も今年の利子の計算に含まれます。
1×1.05=110.2500万円
単利の場合よりもらえるのが2,500円多くなります。
これが三年目だと
単利115万円、複利115万7600円
となり7600円の差がついてます。
三年くらいだとピンと来ないかもしれませんが、この条件で30年預けていたとすると単利の場合は250万円ですが、複利の場合だと432万2000円と1.7倍の差がついています。
よく借金が出てくる漫画やドラマなんかで、「借金が利子で雪だるま式に」なんて言いますが、これはまさに逆雪だるま。複利とは物凄い大きな力なんです。
特殊相対性理論など、宇宙の様々な謎を解き明かした物理学者が、これを最大の発明と言ったのは興味深いですが。一説には資本主義の急激な成長をみたアインシュタインが、金融の力の象徴として「複利」を引き合いにだしたとも言われています。
上の例で分かる通り、複利効果は時間をかければかける程強いです。
国の私的年金制度でIdeCoというものがありますが、これは毎月一定額を投資信託に積み立てることができて、掛けた分は所得税が控除され、さらに出た利益に対して税金がかからないという、かなりお得な制度です。
ただし原則60歳まで引き出せません。まあ私みたいにお金あると使っちゃう人間にとっては、メリットでもあるんですが。その分しっかり複利効果を効かせることができます。
私も積み立てを始めて六年たちましたが、なかなかびっくりする利回りがでていて、複利効果を実感しています。以前は私のような個人事業主だけの制度だったのですが、今はどんな職業の人でも掛けることができるようになりました。
年金がどうなるのかなぁとか、老後2000万円必要なのかなぁ、と漫然とした不安のある人は少しずつでも自分で備えることをお勧めします。
特に若い人ほど、始めるのが早ければ早いほど、複利効果が効いてきますので。
この複利効果という考え方、健康資産にも活かせます。
私は長生治療を受けるなら、早ければ早いほど、若ければ若いほどいいと思っています。
若いんだから身体は元気でしょと思われるでしょうが、むしろ病気や体調不良になる前から治療を受けておくことで将来的にそういったリスクを回避することが可能になります。
いま現在うちで治療を受けている最年少は、三歳です。
いやいや三歳で!って思われるでしょうが、身体を触ればすでに固くなっている場所は存在し、将来悪くなるだろうなぁという臓器は分かります。
そこを小さい時からちょっとずつでも緩めておけば、将来その箇所が不調や病気になるリスクは減らせますし、身体がリラックスした状態で成長期を迎えていけるというメリットもあります。
そして若ければ若いほど緩みやすい、というメリットがあります。その子も月に一回、15分程度の治療なのですが、最初は固くてもあっという間に緩みます。やってる私としても、大人を緩める何十倍も楽です。
他の患者さんでも、やはり子供の内から治療をちょっとずつでも受けてた人は、大人になって働いてる今でも健康な身体をお持ちです。
やはり歳をとって、どこか悪くなってから治療するというのはお金も時間もかかります。将来に備えて、投資も健康も若い内からちょっとずつやっておいた方が、未来で苦労しなくて済むかもしれません。
お子さんやお孫さんなど診てもらいたい人がいたらご相談ください。ご協力いたします。
ではまた(^^)/