治療室ふうのブログ
府中市武蔵野台の長生治療室
治療のお話

コーケーントーがやってきた ※モニター募集

こんにちは(^^♪

 

治療室にコーケントーがやってきました。

たいていの人は、これは何ぞや?

と思うでしょうが、怪しいタコちっくな機械ですね。

 

これはコウケントーといいまして、光線治療ができる機械です。

 

この中には、カーボンの棒が二本取り付けられてまして

ここに電気が流れておりまして、この二本を近づけると、

 

 

光が発生します。この光を患部や、全身にいくつもある治療点に照射していきます。熱さは感じられない程度ですが、浴びているとポカポカと気持ちいいです。この光線、すごくザックリ言うと日光浴の効果を短時間で受けれます。

 

 

この治療は正式には、可視総合光線療法と言います

太陽光には三種類の光がありまして

紫外線・・

殺菌作用、ビタミンd生成

可視線・・

内分泌系の調整、生体リズムの調整

赤外線・・

温熱作用

 

それぞれの光は身体に利する効果があるのですが、特に可視線をこの機械で発生させて治療に使うのがこの治療法です。

 

カーボンの種類によっては紫外線多め、とか赤外線多め、ということもできます。

例えば紫外線は皮膚表面に作用するので、アトピー性皮膚炎などに大きい効果を発揮できますし、逆に冷えなどに対して深部まで温めるために赤外線多めのカーボンを選ぶといった具合です。

 

ケガや火傷の急性期にも利用でき、アトピーや帯状疱疹といった皮膚の病気から、様々な内臓疾患、関節リウマチなどの難治性の病気にも効果をあげています。

 

あとビタミンDというのは基本的には身体の中で合成されるビタミンで、日光を浴びることでしか作りだせません。

このビタミンDは骨の生成に必要不可欠なビタミンで、足りなくなると骨粗鬆症や、ひどくなるとくる病といった骨に関わる病気になってしまいます。

 

老年になっての骨折の予防などに、運動や食事と同時並行で光線療法をやっておくと予防にもなるようです。

光線超万能。

 

古代から人は、太陽光を治療の健康のために役立てていたそうです。

古代ローマではソラリウムという日光浴場を自宅に作っていて、「太陽は良薬である」という言葉があったり、

医学の祖である古代ギリシャのヒポクラテスも、日光浴を痛風やリウマチ、皮膚病などの治療に応用していました。

 

でも中々いまの現代社会、ゆっくり日光浴する時間もないし、季節によっては紫外線がめちゃ強いし、日焼けしたくないし、昼間は会社のオフィスにずっといるし、みたいな人っていっぱいいますよね。

 

そんなお悩みに答えてくれるのが、こちらのコーケントーになっておりまーす!!

ばばーん

 

我が家には割と昔からあったのですが、私自身は捻挫した時とかにお世話になりました。面白いことに、光線をかけていると猫が側に寄ってきて一緒に受けていたのを覚えています。きっとすごい気持ち良かったんでしょう。

 

まだ私も使い方を勉強中で、自分で試しながら勉強しています。

将来的には、希望者には長生の治療と併用して使っていけたらと思っています。長生で治すには時間がかかる、アトピーや関節障害なんかの治癒スピードをアップできたらなと。

 

そんなわけで只今、モニターをさせて頂ける患者さんを募集しています。

できれば全十回ぐらいやって頂いて、治療経過を観察させて頂きたいです。

 

四十肩の関節疾患とか、手術跡の治癒であるとか、アトピーであるとか、現在不具合を感じている場所があればそこを中心にさせて頂きます。健康診断の結果、この数値が悪い!みたいなものでも改善できるかやってみたいですね。

 

一回30分~45分くらいです。ひざ裏や背中にも照射するので、できればまくりやすいズボンかハーフパンツ、上はTシャツだとやりやすいです。

長生治療の前に受けて頂いてもいいですし、光線治療だけ受けに来て頂いても構いません。ただし予約が混雑している日は対応できないと思いますので、事前にお知らせ願います。

 

 

ご興味あれば気軽にお訊ねくださーい(^^)/