こんにちは(^^♪
病気というものは、身体が何かの『原因』に対して起こした『結果』である、というのは何度も書いてきたと思うのですが。
例えばⅡ型の糖尿病は、生活習慣病なわけですから、まさにその人の生活の中に何か原因があったわけですよ。それは毎日食べ過ぎてたのかもしれないし、運動不足でカロリーを消費できなかったかもしれない。
さらにその食べ過ぎの原因は何か大きなストレスがあったのかもしれないし、家族がよく食べる家庭環境がそうさせたのかもしれない。遺伝的になりやすい身体だったのかもしれない。様々な複合的な原因があって、病気という結果が起こるわけです。
そして病気の原因というのはこの現代社会では、多種多様に存在します。皆さんの不調の原因は意外なとこにあるかもしれません。
化学物質
最早我々の暮らしには化学物質=石油製品はかかせません。最早これなしでは成り立たないとこまできています。
その代償として、我々は知らず知らずのうちに身体の中にもこれらを取り込んでいます。
例えば柔軟剤や洗剤、まあドラッグストアで売ってるものは殆どそうなのですが、なん十種類という化学製品が配合されています。(だからあれだけ安く提供できるのです)
食品添加物もそうですし、薬も化学物質でできています。ダイレクトに体に取り込んでますよね。
最近ようやくメディアに取り上げられるようになりましたが、『化学物質過敏症』という病気があります。ある日突然、化学物質を使ったそういう製品を使うとめまいや頭痛、吐き気や自律神経の症状がでるようになります。
ひどい状態になると、外に出るのさえ難しくなります。多くの人は洗濯洗剤や柔軟剤を使ってるのですから、人と会うのも難しくなります。
そしてまだまだ症例としては多くはないので、専門の医者や医療機関が殆どありません。東京でも多分数か所あるかなというところでしょう。
でも多分これ花粉症と一緒で、そのうち多くの人が悩む様になるんじゃないかなと思うんですよ。
花粉症と一緒で閾値があるとすれば、まだそれほど化学物質が多くなかった昭和世代の人達がなるんですから、生まれた時から囲まれている今の世代はどうなるんだろうなって。
電磁波
これも現代ならではですが、電磁波でも病気になります。
海外での裁判ですが、仕事で毎日3~4時間携帯電話を使い続けていた男性が脳腫瘍になり、携帯電話との因果関係が認められました。
この話を読んで以来、私は寝る時に枕元のスマホは、機内モードにして寝ています。あと高圧線の近くには住まないようにするとか。まあWifi電波が飛び交う中で暮らしているのですから、焼石に水な気もしますが一応”(-“”-)”
知り合いに聞いた話なのですが、
その方のご親戚が、長野の山奥で家族で暮らしてらっしゃるそうなんですよ。本当に山の中で半径一キロご近所さんがいないレベルの。
ある日そのご家族の近くに、若い夫婦が引っ越してきたんですって。話を聞くと、奥さんが『電磁波過敏症』という診断を受けた方だったそうです。
もう電気を使うものは近くに寄れない、そうなるととても現代の街には住めませんよね。そのご夫婦は冷蔵庫も外の物置において、旦那さんが運んでいたそうです、大変。
みんな特に害はないと思って使ってるでしょうが、まあ人類がこれを何十年も使い続けた結果どうなるかなんて、本当の所は誰にも分かりませんよ。みんな総出で人体実験しているようなものです。
現代社会は便利な生活と引き換えに、色々なリスクを背負っています。結核や感染症で死ぬ人は少なくなりましたが、新たな病気の原因がいっぱい生まれてしまいました。
でもまあ私は今の世の中も好きなので、上手く立ち回り自分でできる防衛策はして、便利なものを使いながらも、なるべく病気にならないよう気を付けていきたいと思います。
皆さんも、自分に何か不調があるなら原因を考えてみましょう。意外なものが原因なこともあります、私も協力しますので一緒に考えてみましょうね(^_-)-☆
ではまた~