治療室ふうのブログ
府中市武蔵野台の長生治療室
健康のお話

ぎっくり腰注意報

こんにちは。

風邪が流行るのは冬ですが、ぎっくり腰をやってしまう患者さんが多いのは、ちょうど今くらいの季節なんです。

 

一番の理由は、暑くなりだして冷たいものを摂る人が増えることですね。

 

お腹の臓器と腰って一心同体なんです。腸にいく神経は腰からでていますし、腰の感覚神経や運動神経ももちろん腰からでています。

 

お腹が弱い人はまあ腰も悪いですし。よくぎっくり腰をやる患者さんがお腹もガチガチに固くて、緩めるの苦労するんですよ。

 

なので、

→冷たいものを摂る・食べ過ぎる

→胃腸が疲れて固まる

→お腹も固まる

この間も身体はサインを出しているはずなんですけどね、気づけないのか無視しちゃうのか、この後も食べ過ぎたり冷たいものを摂り続けると、ある日身体が悲鳴をあげます。

 

「もう食うなって言ってんだろうがよ!!」

 

って身体がキレたのがぎっくり腰です。

 

急に来るのがぎっくり腰なんて言われますが、私から見るとそのほとんどは胃腸の疲れからだと思います。

 

この時期急に氷入りの飲み物を飲みだしたり、アイスを食べたり。あなたの胃腸疲れてますよ。腰が悪いと自覚のある方は、はお店での飲み物を氷抜きで注文するのをお勧めします。

 

あと正月明けとかも多いですね~、年末年始で食べ過ぎた方なんかが。

 

なので、もしなってしまった場合は絶食をおすすめします。どうしても食べたければ温かいスープなんかにしてください。

とにかく胃腸を休める。最近の自分の食生活を省みて、反省をしてください。

 

偉そうなことを言ってますが、私も人生で三回くらいやっているので。一回は北海道で一人旅している時にやりましたからね。あの時は毎日北海道の美食を食べまくっていたので、さもありなんという感じでしたが。

 

あとお腹を温めてあげるのも有効です。ホッカイロがあればお腹に貼っておきましょう。

 

 

しょっちゅうやってしまうということであれば、治療が必要かもしれません。お腹と足が慢性的にガチガチだと思うので、まずそれを緩めます。

 

昔はよくやってたけど通ってたら最近は全然無くなったという患者さんもは多いので、悩んでいる方はご相談ください。

 

腰は胃腸からの大事なサインが送られてきます。無視をせず、ちゃんと自分の身体と相談しましょう。

 

お大事にどうぞ~