治療室ふうのブログ
府中市武蔵野台の長生治療室
健康のお話

(読書)脳が老けない人の習慣

こんにちは(^^♪

 

最近読んだ本で面白かった本ですが、こちら。

長生きでも脳が老けない人の習慣

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主に認知症について書かれた本なのですが。

日本では、2025年には65歳以上の認知症患者が700万人を超えるとも言われています。

また若年層でも増加傾向にあることも大きな問題です。

 

増加の原因は単純に高齢者が増えているから、と私も思っていたのですが、違っていて。

本の帯にも書いてあるのですが、

『認知症は脳の糖尿病である』

という言葉が、ああ成程なと合点がいきまして。

 

糖尿病及び糖尿病予備軍の数は今も年々増え続けています。糖尿病も2000年には800万人だったのに対し2017年には1400万にまで増加しています。

 

糖尿病になると認知症のリスクが格段に上がることは、研究で分かっているそうです。糖尿病患者や予備軍は、そうでない人と比べてアルツハイマー病のリスクは4,6倍も高いというデータもあります。

 

結局は認知症も、生活習慣病の一つだったわけです。(認知症にも色々タイプはあるので、全部ではないでしょうが、一番多いアルツハイマー型の原因は生活習慣です)

 

だからまあ、この本でもいつものやつが書いてあって申し訳ないのですが、

・バランスの良い食事をとる、食べ過ぎない

・よく運動をする

・しっかり睡眠をとる

が生活習慣病予防、および認知症予防になるわけです。

 

最強の健康法こんにちは(^^♪ 仕事がら、この10年で身体や健康関連の本はかなりの数を読んできました。流行りものから、スピリチュアルな...

 

ちなみに物忘れをはじめとする、脳の萎縮は誰でもありますからね?それは歳をとっていく上である程度はしょうがないことですから。

 

昨日の晩に何を食べたか思い出せないのと、さっきご飯を食べたかどうか分からなくなってしまうのは、まるで別物ですから。

 

 

この本では認知症ならではの予防として、新しいものに触れるということが推奨されてました。歳をとってくると、いつも同じ店を選んでしまったり、懐メロばかり聞いてしまったり、自然と誰もがコンサバになっていきます。

 

そうやっていつもと同じことばかりしていると、脳への刺激は減っていくそうです。

 

いやーこれは私も最近感じますね。冒険ができなくなったり、新しいものに触れるのが億劫だったりするのをよく感じます。

 

今年の目標は、毎日何か新しいことをする!にしたいと思います。

 

まあそんな重く考えなくてもいいんですよ、新しい料理を作ってみたりとか、通ったことのない道を選んでみたりとか。

 

今から少しずつ、脳への刺激を増やしていこうと思います。

なるとも生まれて初めての春に大興奮でした。脳に刺激を与えていきましょう!

ではまたー