治療室ふうのブログ
府中市武蔵野台の長生治療室
健康のお話

風邪の治し方

こんにちは(^^♪

 

ここ二週間ほど、風邪や熱をだしてキャンセルする患者さんが増えてます。

 

凄く申し訳なさそうになさるのですが、本当に気にしないでください。無理しないでゆっくり休んでください。

 

1月17日~2月3日は立春の前の冬土用の期間で、特に体調を崩しやすい時です。東洋医学ではそもそも季節の移り変わりにひく風邪は、次の季節に移るための身体の準備とも言われています。

 

コロナ禍以来、まあその前からだったかもしれませんが、風邪なりインフルエンザなりコロナなり、熱を出したり体調崩すことがまるで悪みたいな現代社会ですよね。

 

まあ確かに体調悪いのはしんどいんですが、私なんかは熱が出ると「いま私の免疫系が、フル活動で身体を治してくれている」と思って嬉しくなるんですけどね。人間の白血球などの免疫系が一番活動しやすい体温が39℃付近らしいんですよ。

 

高齢になると熱が出せないから免疫が働けず、菌やウイルスの増殖が防げず奥まで侵入されてしまい、肺炎になりやすいんです。

 

身体の中に入ってきて増殖しようとしている菌なりウイルスを駆逐するために

 

身体は熱を出すのであって、

外に出そうと鼻水や咳が出るのであって、

 

これを解熱剤飲んだり、咳止め飲むのは私から見ると本当に現代人て愚かだなぁと感じるんです。

(もちろん熱が41℃とかでたり、咳が止まらずに夜寝られないとかでしたら上手く薬を使うべきだと思いますが。)

 

タイトル回収ですが、風邪の治し方は

温かくして、水のんで、寝てろ

です、以上。

 

もうこれ以外ないんですよ。なんで熱あるのに寒い中、病院行って何十分も待って診察うけるんですか。

風邪を治せる薬ができたらノーベル賞がとれるって聞いたことないんですか?

 

身体自身が治してくれるのを待つしかないんですよ。人間にできるのはそれのサポートだけです。

 

栄養摂らなきゃって無理してご飯食べる必要なんてないんですよ。食欲がないなら食べなくていいんです。「治すために消化してる暇ない」って身体が言ってるんですから。

 

とにかく休んでください、横になってください。ふらふら起きてれば起きてるほど長引きます。風邪をひいたら、

 

温かくして、水のんで、寝る

 

余計なことせず、これだけを徹底してください。病院なんて行かなくていいんですよ!薬なんて飲まないでいいんですよ!

 

私が去年コロナで39℃まで熱が出た時は、その後に長いこと悩んでいた体中のイボがぽろぽろとれました。熱をだしてついでに免疫系が色んなとこを治してくれたんだと思っています。

 

熱が出たなら『ラッキー』と思って、熱が出るに任せましょう。「いま体中の白血球が頑張って働いてくれている」と思って、応援しましょう。

 

うちの予約も気にせずキャンセルしてくださいね。

お大事にどうぞ~